2017.10.30

「やまがた工芸の会」の講演会に学ぶ

10/28に、「やまがた工芸の会」の主催する漆芸作家室瀬和美の講演会に参加しました。
元サッカー日本代表、中田さんとの鼎談を含め興味深くを聴講させていただきました。

室瀬和美の言葉で印象に残ったのが、漆器の偉大さと
漆を英訳する際のミスによって、
外国人に漆の良さが伝わっていないということです

英訳は、ラッカーになっているようですが
これだと、ただのラッカー仕上げ。。。

漆は、ウルシurushiだと室瀬さんはおっしゃいます
工芸も、クラフトではなくkogeiだと
まさにそのとおり!

日本酒も、ライスワインですが、sake
最近は、sakeで通ってます

ブランド化ってこういうことも大切かと思います



以下引用(山形新聞10月29日)
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やまがた工芸の会(和久井修会長)のイベント「山形の工芸文化の展開を考える」が28日、山形市の文翔館で開かれた。重要無形文化財保持者(人間国宝)の漆芸作家室瀬和美さんとサッカー元日本代表の中田英寿さん、山形美術館顧問の加藤千明さんが鼎談(ていだん)し、中田さんは「工芸の世界にはもっと夢があった方がいい」と呼び掛けた。

鼎談のテーマは「山形工芸文化の可能性」。室瀬さんは酒田出身の漆芸作家本間蕣華(しゅんか)さんに表札を書いてもらったエピソードなど山形との縁を紹介したほか、「全国的に窯元や工房は少なくなっている。工芸を支える材料や道具を作る人の減少を一番心配している」と述べた。

中田さんは2006年に現役引退後、世界各地を旅し、全国47都道府県を巡った。現在は、日本の伝統文化や工芸などの新たな価値を見いだし、継承や発展につなげる活動をしている。

県内の家具やじゅうたんメーカーが成功しても本社を東京に移さないことに「土地を大事にしていると感じる」という。日本の工芸を世界に発信するプロジェクトや成功例に触れ「同じ作品を工芸と受け止めるか、アートと受け止めるかはその人の見方次第。普段来ない人たちに見てもらうだけでも世界は変わってくるのではないか」と指摘。伝統工芸の後継者育成を目的とした助成制度について「やってもらうために何かをするのではなくて、入ってきたい夢をつくる方が大事だ」と強調した。

鼎談に先立ち、室瀬さんが「日本工芸の未来」と題して講演した。文翔館では29日まで会員の作品を展示しており、同日、高校生による会員の作品を使った茶会と華展を開く。また30日まで大沼山形本店で会員の作品を展示販売している。




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