山形人が愛するB級精進料理。

山寺・立石寺を開いた円仁和尚が
こんにゃくを伝えたとのいわれあり。
ローカロリーで、腹持ちもいいから、
修験僧には最適の食べ物だったのだろう。

玉こんにゃくは、丸めるから「玉」になる。
昔はすべて手作業で。
大鍋を囲んでこんにゃくを丸める様子は、
壮観だったそうですよ。

そう話すのは、
ヤマコン食品の長谷川さん。
お菓子なんかが
贅沢品だった時代に
初代が創案。
餅やだんごを
ヒントにしたんだそう。

1本で平こんにゃくの
だいたい半分量。
そんなわけで、山形市は、
こんにゃく消費量、日本一。

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