郷土料理

納豆汁

七草がゆの節句に食べるふるさと山形の味。
不足しがちなたんぱく質やビタミン類もたっぷりで、
体が芯から温まります。

由来・特徴

栄養価に優れ、体の芯から温めてくれる納豆汁は、山形の冬の食卓に欠かせない郷土料理です。熱々の汁物にすり潰した納豆。一見ミスマッチに思えるこの組み合わせは、全国的に珍しい食べ方のようです。 みそ、納豆、豆腐、油揚げなどの豆類からは豊富な大豆タンパクを、芋がら、ネギ、セリ、唐辛子などからはビタミン・ミネラル類を効果的に摂取でき,山形の冬の健康を守るための先人の温かい知恵が凝縮されています。夏の「だし」と秋の「芋煮」とともに、冬の「納豆汁」は世代を越えて受け継がれている家庭の味です。

時期

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                                                                       

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