2013.11.01

伝統的工芸品まつり

こんにちは、スタッフ4号です。ブログには2回目の登場です。

突然ですが、山形市の伝統工芸って何があるか知ってますか?

 

10月19日(土)と20日(日)に山形ビッグウイングで開催された「第19回山形市伝統的工芸品まつり」に行ってきました。

今年度だけ特別に、仏壇の特別展・需要開拓展も同時開催されていました。



会場では、山形市で製作されている21業種の伝統工芸が展示販売されていました。

 

例えば、鋳物



どうですか? かっこいいと思いませんか?

山形にはこんなかっこいい鉄瓶があるんです。

 

お次は仏壇



仏壇は製作が7工程に分かれていて、それぞれのエキスパートの職人さんが協力して作ってるんです。

 

こちらは建具



和室にはもちろん、洋室にも合うようなデザインの製品もあります。

こんな建具製品が家にあると、おしゃれですよね。

 

 

 

 

こちらは「山形みらいの匠会」のブース。



伝統工芸の若手後継者が業種を超えて集まってつくったグループで、山形の伝統工芸産業の未来を担う方々の製品を見ることができました。

製品の使い方をいろいろ教えてもらって、かっこいい剪定鋏を買いました。

 

 

会場にははながたベニちゃんの姿が。



お宝広報大使として、伝統工芸をPRしていました。

 

 

仏壇コーナーでは、金箔押し体験もできました。



薄い金箔をしわにならないように貼るのがすごく難しいんです。

 

こちらが完成品。



小さい子からお年寄りの方まで、とても楽しそうに体験されていました。

伝統工芸の制作行程を体験することで、伝統工芸の魅力をより一層感じてもらえれば、と思います。

 

 

 

伝統工芸はどの製品も職人さんがひとつひとつ手仕事で丹念に作り上げたものです。

伝統工芸の魅力の一つは、使いやすさや長持ちしやすさです。

でもそれだけではなくて、職人さんたちの味のある人柄も、伝統工芸の魅力のひとつなんじゃないかなあ、と思います。

製品を実際にその手で作っている職人さんと話しながら、製品の使い方や手入れの仕方を教えてもらえるのは、伝統工芸だけが持っている魅力です。

そうした中で得られる、職人さんが製品にこめた「ぬくもり」を皆さんにもぜひ感じてほしいと、心から思ってます。

伝統工芸の展示販売の機会はこれからもあるので、ぜひすぐれた伝統工芸品や魅力的な職人さんにふれてほしいです。

 

実演中のこけしの職人さんです。



 

 

お知らせ&予告

 

11月16日(土)に「鋳物を体感しよう!」が山形市産業歴史資料館で開催されます。

申込み期間を11月8日(金)までに延長しておりますので、みなさんぜひこの機会に山形鋳物の魅力を体感してください!

お申込みは、山形鋳物工業団地協同組合023?643?6031までお願いします。

 



 

 

次回の伝統工芸関連の記事は、この「鋳物を体験しよう!」の様子をアップする予定です。

お楽しみに!



カテゴリー:お宝スタッフ日記

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