2015.01.15
『第3回ベニちゃんのお料理教室』の始まり始まりベニ~
前回は「くきな煮」だったベニね(*^_^*)今回もお漬物のお料理ベニよ
第3回 たくあんの煮物(大根漬けの煮物)
食べきれなかった「たくあん漬け」は、塩抜きして煮て食べるベニ。煮ている時は、くきな煮と同じく独特の臭いがするベニ…
だからベニちゃんは少し離れて見守るベニ(^o^;)
でも、食べてみればこれが美味しい煮物に変身するベニよ~
材料
たくあん漬け ・・・約1本(300g)
サラダ油・・・・・大さじ1
たかの爪・・・・・少々
しょうゆ・・・・・大さじ1・1/2
砂糖・・・・・・・大さじ1
作り方
1. たくあんを5mm位に薄切りにする。
2. 鍋にたっぷりの水と切ったたくあんを入れて、塩気と臭いを抜くためによく煮る。塩気が抜けて柔らかくなったら火を止める。
3. 鍋にサラダ油とたかの爪を入れて炒め、そこに2のたくあんを入れてさらに炒める。
・・入れすぎると辛いから ベニちゃんは少しだけ入れるベニよ・・
4. ここにしょうゆ、砂糖を入れて味が染みるまで煮て出来上がり。
昔は一般的なおかずの一品だったけど、今では懐かしいという人も多いベニ
これもくきな煮と同じで、物を大切にする心が詰まっているお料理ベニね。
是非くきな煮と一緒に「たくあんの煮物」も作ってみてベニ
ベニちゃんもまた新しいお料理ができるようになったら皆さんにお知らせするベニ
レシピは「さとみの漬物講座」を引用。
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2015.01.08
前回に引き続き『第2回 ベニちゃんの料理教室』を開催するベニ
前回はあけび料理だったベニね!今回も季節に合った山形のお料理ベニよ
第2回 くきな煮(青菜漬けの煮物)
第二弾は「くきな煮」ベニよ(^^)v
秋になると、山形特産の青菜ができ、それで青菜漬けやおみ漬けを作るベニ
ベニちゃんは、納豆におみ漬けを入れた『おみ漬け納豆』をごはんにかけて食べるのが好きベニ~(
>ω<)
春が近づくと余った青菜漬けを煮て食べるのが、くきな煮になるベニ
漬物とは違ったおいしさがあるベニよ。そのほか、大根漬けも煮て食べるベニ
ものを大事にする知恵が詰まっているベニね~
2月を過ぎると気温が高くなるとともに、青菜はべっこう色に変わり酸味も出てくるベニ。山形ではこれを煮て食べるベニよ(^o^)煮ている間は、家の中が独特のにおいになるベニ…この時ベニちゃんはちょっとだけ鍋から離れて見守るベニ
でもでも白いご飯にはもってこいの一品で、とっても美味しいベニ
材料(4人分)
・青菜漬・・・・・320g
・打ち豆・・・・・30g
・油・・・・・大さじ1/2
・しょうゆ・・・・大さじ1
・みりん・・・・・大さじ1
作り方
1. 青菜漬は、洗わずに2cm位のざく切りにし、たっぷりの水を入れて弱火で30分以上水煮する。
2. 1の煮汁を捨てて、水気を切る。
3. 鍋に油を熱し、2の青菜を加え、油がなじむまで炒めたら、しょうゆ、みりん、ひたひたの水を入れて、やわらかくなるまで煮る。
4. 最後に打ち豆を入れ、くずれない程度に煮る。
出来上がりベニ
ご飯に乗せて食べたいベニね~(=^>ω<^=)
※ 青菜・・・青菜(あるいは山形青菜とも呼ぶ)は、高菜の仲間の漬け菜で秋口に種をまき、雪の降る前に収穫されるベニ。収穫した後は、軽く日干しにした青菜を漬け物桶に並べて、塩漬けにするベニよ
これを一度取り出して塩抜きし、醤油や昆布、鷹の爪などの調味料を加えた調味液で本漬けにするベニ。
手が込んでるベニね
これが美味しさの秘訣ベニ!
冬期間の保存食としての側面があるから、塩分が濃い目に漬けられることが多いみたいベニ。これはベニばあから教わったベニ(^o^)
漬けてすぐは葉の青さと辛味が残った漬物だけど、日が経つと古漬けの野沢菜漬や高菜漬のようなべっこう色になってくるベニ~
今回もベニちゃんお料理頑張ったベニよ!郷土料理を作ると、山形のことがまた知れたような気がして嬉しいベニ
是非みなさんも「くきな煮」作ってみてねベニ
※ レシピは「山形の郷土料理 発行:「山形市食生活改善推進協議会」より引用。
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2014.10.06
第1回 あけびの詰め物
はながたベニちゃんは、ただいま料理
のお勉強中ベニ
「ベニばあ」から時々教わっているけど、自分でも食改さんのレシピを見ながら作ってみるベニよ(^^)
みんなも、山形のおいしい郷土料理を作って楽しんでほしいベニ
秋になると、あけびが美味しい
季節になるベニ(^_-)-☆
普通は中の甘い実を食べるんだけど山形では外側の皮も料理して食べるベニ
これは山形の昔からある郷土料理ベニ!ベニちゃんは、ちょっとほろ苦い大人の味だと思うんだけど・・・
ということで、今回はあけび料理に挑戦するベニ(^o^)/
材料(4人分)
■材料(4人分)
・あけび・・・・・160g(小4個)
・豚ひき肉・・・・・80g
・舞茸・・・・・・100g
・長ねぎ・・・・・・40g
・みそ・・・・・・大さじ2
・酒・・・・・・・大さじ1
・砂糖・・・・・・大さじ1・1/2
・油・・・・・・・大さじ2
・小麦粉・・・・・小さじ1
・かんぴょう・・・・・・1m
作り方
1. あけびは中身を取り除き洗っておく。
2. 舞茸は小房に分け、長ねぎは小口切りにする。
3. かんぴょうはさっと洗って塩でもみ、水洗いし、茹でる。
4. フライパンでひき肉を炒め 2 を加えて炒め、みそ、砂糖、酒を入れ味をととのえ火を止める。
5. 1 のあけびの皮の内側に薄く小麦粉をつけて、 4 を詰め、かんぴょうで結ぶ。
6. フライパンに油を熱して 5 を入れ、ふたをして中火で5分位両面を焼く。
『あけびの詰め物』のできあがりベニー(^o^)
◎いわれ
あけびは、熟すと実が割れることから「開け実」が名前の由来と言われているベニ
皮を料理するのは、山形独特の食べ方みたいベニ(^^)
◎ベニちゃんからのアドバイス
あけびの皮のほろ苦さが秋の味覚として珍重されているベニ
天ぷらや茹でてぬた和えにしても美味しいベニ
自分で作って食べると美味しいベニー

あけびの皮は大人の味がするベニね(*^^*)ベニちゃんも大人に1歩近づけたような気がするベニ
是非みんなも作ってみてねベニ
※ レシピは「山形の郷土料理 発行:山形市食生活改善推進協議会」より引用(http://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/fukushi/sub4/kenkozukuri/508aakyoudo-ryouri.html)
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2014.07.23
紅の蔵では、企画展示「あっづい夏物語展」を開催しています。
と き 平成26年7月23日(水)から8月24日(日)まで
10:00から18:00まで
ところ 山形まるごと館紅の蔵「街なか情報館」
山形市は東北地方にも関わらず夏はものすごく暑く、昭和8年7月25日には40.8℃を記録し、平成19年8月に埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市に抜かれるまで70年間も日本一の最高気温を保持していました。
山形市周辺では、暑い夏を乗り切るために様々な工夫がなされており、夏野菜を使った郷土料理、野菜を干して作る保存食など先人から食文化が受け継がれています。
最近では「冷やし文化」と言われる、通常は熱いものを冷やして食べることや通常では冷さない物を冷やして使うものが生まれています。
暑い夏を乗り切るための先人の工夫や冷やし文化を紹介するための企画展示となっておりますので、ぜひ、ご覧ください。
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2014.06.16
毎月10日に山形まるごと館紅の蔵で開催されている「十日市」に行ってきました。
今回は、6月29日から村木沢地区の出塩文殊堂を中心に開催される「第19回 出塩あじさい祭り」のPRイベントが行われており、多くの人々で賑わっていました。
村木沢地区の「出塩あじさい祭り」の会場となる出塩文殊堂の参道には、実に2,500株、40種類のあじさいが見事に咲き誇り、その色とりどりの景色は、見る人をうっとりと引き込んでしまうような美しさがあるそうです。
その素晴らしい景色を見ながら散策するも良し、思い思いのポイントを写真に収めるも良し、是非一度足を運んでみてください。
情報館の展示コーナーでは、「押し花額絵作品展」と「紅花ものがたり展」が開催されていました。
「押し花額絵作品展」は、どれも個性的な作品で、一見すると油絵のような精巧な構成は、とても素敵で、いつまでも見ていたいような作品ばかりでした。
「紅花ものがたり展」は、紅花商人たちが栄えた頃の屏風絵とその頃に実際に使われていた「紅花」にまつわる道具などが展示されていました。
中庭のこちらのテントでは、「紅花とあじさいの押し花しおり作り」が行われていました。
皆さん、思い思いに、熱心にしおり作りに励んでました
こちらのテントでは、村木沢地区の特産品の販売が行われており、新鮮な野菜や自家製味噌などが所狭しと並んでいました。
「紅花入り麦切り」の振舞いや「あじさい味噌」の試食会もありました。
「紅花入り麦切り」をごちそうになりましたが、今まで食べた麦切りの中で一番こしがあり、とっても美味しかったです
こちらのテントでは、「ひなぎくアルファー十日町事業所」さんの作品展示販売が行われていました。
手作りで、面白い作品がたくさんありました
今回の十日市も、盛りだくさんの内容で、とても楽しく、お得感いっぱいでした
山形まるごと館紅の蔵では、毎月10日に、このような楽しいイベントを開催しています。
是非、皆さんも足を運んでくださいね
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