農産物

堀込せり

市南部で豊富な地下水を利用し生産されています。
食感と香りがよいのが特徴で、冬の鍋料理に欠かせません。

由来・特徴

せりは、日本の野菜の多くが渡来野菜である中で、万葉時代からの日本古来の野菜です。
掘込せりは、野生のセリから選抜されたと思われ、地下水の高い山形市前明石地区(須川沿い)を中心に約70年の歴史があります。
山形市の地域特産野菜の一つであるせり。山形ではせりといえば春の七草の一つで、「七草がゆ」や「納豆汁」、鍋料理など体が温まる料理に欠かせません。せりの独特の香りには、胃を丈夫にする働きや解熱・解毒作用があるとされており、年末や正月でフル回転の胃を癒やすためにも、せりを使った料理はいかがでしょうか。

時期

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                                                                       

10月上旬〜3月下旬

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