2014.12.26
ひと足早く春の訪れをつげる冬に咲く桜「啓翁桜」と
山形市にある3つの酒蔵の自慢の「地酒」がコラボレーションした
オリジナル地酒セット。『桜三蔵』。
昨年度、好評により完売となった『桜三蔵』が、
今年度も1500セット限定で販売されることとなりました!!
価格は税込み1780円となっております。
平成27年1月17日(土)から、市内の酒販店等で販売が開始となりますので、
山形の心と技がぎゅっと詰まった『桜三蔵』をどうぞお楽しみください
取り扱い店は、山形県酒類卸(株)山形支店(023-642-2525)
までお問い合わせください。
―山形市農商工連携商品開発支援の取組―
山形市では、魅力ある地域資源を活用し、山形ブランドの取組を実践する場として、
商工業者と農業者等が連携して商品開発を進めるワークショップを開催しています。
この『桜三蔵』は、市内の3つの酒蔵を中心としたワークショップ参加者の熱意と
連携により生みだされました。
また、本市では、日本酒による乾杯を推進し、郷土の伝統文化の継承と地域活性化を
図るため平成26年2月に乾杯条例を制定しております。
ぜひ、山形らしさが輝く『桜三蔵』で思い思いの乾杯をお楽しみください。
●商品開発の取組
酒づくり / 寿虎屋酒蔵(株) 男山酒蔵(株) (有)秀鳳酒蔵場
啓翁桜提供 / 開沼雅義
酵母開発 / 山形県工業技術センター
デザイン開発 / (株)アサヒ印刷
販売元 / 山形県酒類卸(株)
コーディネート / 山形銀行(営業支援部)
『桜三蔵』 チラシ
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2014.06.03
山形魂の発売
山形小売酒販組合が企画した「山形魂」が5月17日に新発売となりました。
かねてより評価の高い米どころ山形の地酒。その美味しさをより広く知っていただくために、山形市内の3つの蔵元の協力を得て商品化したものです。
山形のおみやげや贈り物にぴったりです。
山形県産米をそれぞれの蔵元が醸した純米吟醸酒となっており、300mlの3本詰め合わせとなっています。1本1本じっくり味わうもよし。3つを飲む比べてもよし。楽しみ方は人それぞれ。
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2014.06.03
山形市には、寿虎屋酒造、男山酒造、秀鳳酒造場の3つの酒蔵があります。
寿虎屋酒造株式会社 山形市大字中里字北田93―1
寿虎屋酒造は、創業を江戸時代享保年間にさかのぼり、約300年にわたって酒づくり一筋に歩んできました。
平成元年に、山形市の繁華街から豊かな自然に恵まれた紅花の里、高瀬に移転し、蔵を一新しました。
良質の米と清冽な水は酒造りには欠かせないものです。黄金色に輝く酒造好適米は蔵王山系の伏流水で仕込まれ、杜氏や蔵人たちの技と酒への熱い心で醸し出される至福の一滴となります。
創業以来、三百年の歴史が築き上げてきた蔵人の心と、研ぎ澄まされた技。そのすべてが寿虎屋の酒に生きています。
看板商品の「大吟醸寿久蔵」は、元山形市長で、名誉市民第一号の八代目・大沼保吉翁が「寿よ久しかれ」と命名した蔵名を冠した鑑評会出品酒です。
その品質の高さを、ぜひご賞味ください。
男山酒造株式会社 山形市八日町二丁目4―13
男山酒造は、江戸時代寛政年間に創業し、200年以上にわたって酒づくり一筋に歩んできました。
山形は、東に蔵王連峰、西に霊峰月山を望む、自然の恵み豊かな土地柄ですが、とりわけ清冽な水と澄んだ空気はおいしい酒を造るために不可欠な要素です。このように恵まれた環境の中で、私たちは「地元に支持されるまじめな酒造り」を基本とし、優れた原料の選定、技術の研鑽、設備の充実などに努力していますが、何よりも大切なことは造り手の心にあると考えています。
酒をかもすのが麹菌や酵母という生き物である以上、それらに接する人間の気持ちが酒質に反映するのは当然のことであり、醗酵科学以前の先人が無事に酒ができあがるようひたすら神に祈った
心に思いを馳せ、自然の営みに対する畏敬の念を持ち続けながら酒造りに取り組んでいます。
銘柄の「羽陽男山」は、京都の男山八幡宮に因みますが、蔵王山系の伏流水で醸し出す酒は、男山の名にふさわしくすっきりとした辛口で飲むほどにキレのよいおいしいお酒です。また、全国新酒鑑評会において最高位の金賞を受賞するなど、その品質は高く評価されています。
有限会社秀鳳酒造場 山形市山家町一丁目6―6
秀鳳酒造場は、蔵王山の麓、山形市の北東部に位置する山家の地に明治23年、初代庄五郎が創業した地酒蔵です。
豊かな自然と代々受け継がれた伝統の技を駆使して、山形の地酒として心豊かな個性ある秀鳳酒造場蔵の顔の見える酒造りを目指しています。
蔵人も地元杜氏を中心に毎年毎年新たな気持ちで蔵に入り、米と麹と酵母と語り合いながら目標とする酒を造る努力をしています。
25酒造年度の酒造りも、新たに酒造好適米「八反」が加わり、14品種の酒米を使用しました。
山形県産米の出羽燦々、出羽の里、出羽きらり、美山錦、玉苗、亀の尾、さわの花、はえぬき、つや姫、そして県外のお米として山田錦、山田穂、愛山、雄町、八反です。
それぞれの米の旨さを日本酒に醸し出し、伝統の技で酒造りを行っています。
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2014.06.03
地酒
山形市の地酒については、1月に啓翁桜から採った酵母菌を使って醸造した「桜三蔵」が発売されあっという間に完売となり、2月には日本酒で乾杯する条例が施行されました。大いに盛り上がっている地酒について紹介します。
由来・特徴
今から遡ること300年以上前の江戸時代から続く山形市の酒造りは、脈々と後世に引き継がれ。現在、山形市内に3つの酒蔵があり、それぞれの蔵が切磋琢磨しながら趣向を凝らした酒造りを行っています。山形の澄んだ空気と清らかな水、そして良質な米と蔵元伝統の匠の技により生み出される地酒は、鑑評会等で数々の賞を受賞するなど高い評価をいただいております。
乾杯条例
山形市では、地酒で乾杯する習慣を広めることで、市民の皆様の郷土愛を醸成し、伝統文化を継承するとともに、地域経済の活性化につなげることを目指して、平成26年2月27日に「山形市日本酒で乾杯を推進する条例」を制定し、市民・事業者・行政がともに協力しながら、山形市の“お宝46品目”の一つである地酒の消費拡大を推進しています。 この条例は、市内のホテル協会や料理店組合などから要望を受け、市議会運営委員会が3月市議会定例会に議案を提案し、全会一致で可決され成立しました。
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2014.05.08
「山形市の地酒を飲もう!PRイベント」として、地酒PR展示を5月8日から始まりました
開催日 平成26年5月8日(木)〜5月18日(日)
場 所 山形まるごと館紅の蔵 母屋縁側
内容 地酒紹介パネルと酒に関係する道具等の展示
パネルでは山形市の地酒や乾杯条例に関すること、山形市にある3つの酒蔵に関することなどを説明しています。
酒に関する道具については、寿虎屋酒造から借りた貴重な昔なつかしい「つのだる」や「おかもち」などを展示しています。
また、お酒を飲む酒器として平清水焼きのとっくりとぐい飲みも展示しております。
それに入れたら、おいしいお酒もぐっと美味しく感じるはずです。
どうぞご覧ください
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