農産物

紅花

古くから口紅や赤色の染料の原料とされた山形市の花。
7月上旬、産地高瀬地区では一面の紅花畑が見られます。

由来・特徴

山形で紅花の栽培が始まったのは室町時代末期とされていますが、最上川流域で急速に栽培が広がったのは江戸時代中期頃だったと言います。最も多かった年には、全国生産量の50〜60%を占め、最上千駄と謳われるほどでした。全国各地の紅花の中で特に品質も優れており、最も美しい染料として「紅花は最上山形の産をもって最良となす」と高く評価されていました。質・量ともに日本一と言われた山形の紅花。
映画「おもいでぽろぽろ」の舞台となった山形市高瀬地区では、今でも栽培が受け継がれ、7月上旬には「山形紅花まつり」が開催されます。また、山形経済の発展に貢献した紅花を広く知ってもらおうと、山形市中心部では7月にキャンペーンが開催されています。

時期

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                                                                       

7月上旬〜中旬

イベント情報

7月上旬 山形紅花祭り
7月上旬〜下旬 街なか回遊 べに街道キャンペーン

お宝との出会いスポット