なす(蔵王サファイヤ)
市北西部で生産される蔵王サファイヤは、
小ぶりで皮が柔らかく、紫色に輝き、漬物にすると絶品です。
夏野菜の代表的な作物の1つである「なす」。なすは「成す」「為す」という言葉に由来し、どんどん実を「成す」縁起のよい野菜で、漬物に始まり、焼き物、揚げ物、炒め物、煮物とさまざまな料理で活躍する食材です。
紫紺色の皮にはナスニンという色素が含まれており、活性酸素の働きを抑え、血管をきれいにする効果があるといわれています。
また、山形の夏の郷土料理「だし」の材料として、盛夏の食欲増進になくてはならない野菜のひとつです。
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3月下旬〜11月中旬
7〜8月の初なすの頃がおいしい旬の時期です