郷土料理

くき菜煮

べっこう色になった青菜(せいさい)漬を煮物にする
無駄のない先人の知恵。酸味が加わり、独特の風味があります。

由来・特徴

春が近づき気温が上がり、晩秋に漬けた青菜漬けは、べっこう色に変わり、酸味がでてきます。その青菜漬けを塩抜きし、打ち豆(青豆をつぶしたもの)や煮干しと一緒に煮たものがくき菜煮です。煮ている間は、独特の臭いが家中に広がりますが、白いごはんとの相性は抜群です。葉先だけを塩抜きし、ごま油で軽く炒めてみりん、酒、しょうゆで調味し、赤唐辛子を効かせてもおいしいです。

時期

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                                                                       

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