凍み大根
大根を寒風にさらして乾燥させた保存食。
煮物にすると煮汁が奥までしみ込み、とても美味しく仕上がります。
凍み大根は、寒い時期に作る独特な干し大根で、「切干し大根」とは作り方、食べた時の食感が異なります。切干し大根は、生の大根を細く千切りにして天日干し乾燥させます。
凍み大根は、生の大根を15cm位の長さに切って2〜4等分に縦割りにし茹で、水にさらします。そして、庭の軒先に下げて干します。夜の寒さで凍って日中程よく溶けてを繰り返しながら乾燥させていきます。真冬の厳寒期でしか作ることができません。
切干し大根も凍み大根も作り方が違いますが、どちらも干すことで甘み・旨みが凝縮されます。
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