伝統工芸

張子

ぽってりとした質感ととぼけた表情に心がなごむ。

由来・特徴

幕末安政の頃、京都の士渋江長四郎が山形下条町に土着し、京都嵯峨人形の手法を伝えたのが起こりとされる。 木型に和紙を水張りし、上質紙をのり張りして天日で乾燥させ、白いハマグリをすりつぶした顔料を塗っていく。描かれる表情にはどこか愛嬌があり、見る者の心を和ませる。 ひょっとこやおかめ、干支にまつわる動物など、およそ500個の木型が受け継がれている。中でも、縁起物のダルマや大黒様などが人気である。

時期

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                                                                       

通年

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